家を高く売るためのコツ。

家を売るときには、だれでもなるべく高い値段で売りたいと思うものです。 そのためにできることを考えてみましょう。

複数の業者に査定してもらう

なるべく高く家を売るためには、最初の価格設定が非常に重要です。 価格設定が相場より安ければ損をしてしまいますし、高すぎると売れなくなってしまいます。 買主が見つからないまま時間が過ぎれば、不動産の相場が下がる可能性も出てきます。 「買主が見つかると思われる範囲で最も高い価格」を知るためには、不動産業者に査定してもらう必要がありますが、このとき気をつけたいのが、複数の業者に依頼するということです。 業者によって査定額に1、2割ほど差が出ることは珍しくありません。 ただし、仲介手数料目当てで相場を大幅に上回る査定額を提示してくる業者がいるかもしれません。 他社と比較してあまりにも高い金額を提示してくる業者はちょっと警戒しましょう。

交渉次第で価格は変わる

家の売却価格は最終的には売主と買主の交渉で決まります。 もし買い手がなかなか見つからない状況であれば、ある程度は値下げ交渉に応じる覚悟が必要です。 買主との交渉にのぞむ際にはあらかじめ売却価格の最低ラインを決めておいた方がいいでしょう。 最低ラインがあいまいなままだと交渉上手な買主に押されてついつい大幅な値下げに応じてしまう…ということにもなりかねません。 物件そのものには関係ないお互いの事情や感情といった要素も、価格交渉に影響します。 ちょっと手間が増える程度のものであれば、買主の要望には快く応えてあげましょう。 また、「転勤するので今年中に家を売る必要がある」というような売主の個人的な事情は、交渉の弱みになってしまう可能性があります。 自分からあえて伝える必要はないでしょう。 このほか、不動産業者の力をできるだけ借りることも大事なポイントです。 業者はさまざまな経験とノウハウを持っています。 パートナーとなる業者を信頼し、わからないことや迷っていることがあれば積極的にアドバイスを求めてください。]]>

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