固定資産税の計算について教えてください。

土地や家屋には必ず固定資産税というものが発生します。これは市町村へ納税しなければなりません。計算式は以下のようになっています。

  • 固定資産税=評価額×1.4%
上記の計算式に登場する評価額とは聞き慣れないワードですが、どういったものなのでしょうか。これは市町村が固定資産評価基準を基にして決定した数字です。評価額は実売額とは異なるものなので注意をしましょう。 評価額は3年に一度評価替えというものが行われ、新たな評価額を基にして再計算が行われて固定資産税が決定されます。

納付期限についての注意事項

市町村に納税をするものですが、これは年に4回に分割して行います。一般的には5月、7月、12月、2月になっていますが、市町村によって異なる場合もあるので注意をしましょう。これは一括で納税することもできます。 さらに、納税が遅れてしまうと延滞金というペナルティーが発生してしまいます。

平成25年12月31日までの延滞

納付期限の翌日から1ヶ月を経過する日までは年4.3%。その後は年14.6%です。

平成26年1月1日以降の延滞

納期限の翌日から1ヶ月を経過する日までは年2.9%。その後は年9.2%です。 平成26年を境に延滞金が減額されましたが、延滞せずに納税をしましょう。

固定資産税を節税するには

土地や家屋には税金がかかるものですが、これを少しでも抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。居住目的の不動産であれば以下のとおり税率を軽減させることができます。
  • 床面積が200平方メートルまでの部分であれば、軽減率6分の1
  • 床面積が200平方メートルを超える部分であれば、軽減率3分の1
さらに、新築のマイホームであれば以下のように軽減させることができます。
  • 耐火構造の住宅であれば、床面積120平方メートルまで軽減率2分の1。適用期間は5年間。
  • 一般住宅であれば、床面積120平方メートルまで軽減率2分の1。適用期間は3年間。
このようなものを利用することで節税が可能なので、知っておきましょう。]]>

関連記事

  1. 不動産売却における相場を調べるには。

  2. 不動産売却の仲介手数料の計算方法。

  3. 引き渡しまでにしておくべき準備や確認について。

  4. 不動産売却のコツ。

  5. 高額査定の条件について。

  6. 不動産売却で必要となる費用について。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。